カプコンは15日、任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けのゲームソフト「モンスターハンター4」の国内出荷(ダウンロード版含む)が300万本を突破したと発表した。9月14日発売からほぼ1カ月での達成となる。
任天堂以外のソフト会社のタイトルとしては3DSで最高本数となり、シリーズの累計販売は2600万本を突破した。
仲間うちでゲーム機を持ち寄り「狩り」ができる内容が、若者を中心に人気を集めている。カプコンは今月20日から東京、大阪など5都市で同ソフトをテーマにしたイベントを開くほか、来春には米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)にアトラクションを設置予定で、「さらに販売本数を伸ばしたい」としている。