「バカッター」の夏 後を絶たない非常識写真…日本は大丈夫なのか (3/4ページ)

2013.9.1 13:28

 「手軽かつ即時に発信できるという強みがある反面、熟考することなく発信してしまう利用者が多い」

 ネット上では「その通りだが、では熟考して発信するツイッターが面白いかというと…」という反応も起きている。

 不可欠なインフラ

 一連の騒動を受け、「そろそろ、ICT(情報通信技術)教育とメディアリテラシー教育は義務教育に組み込んでもいいんじゃないかと思う」という意見もネット上にあった。確かに、その通りだろう。

 今月31日には、ツイッター社などが東京都港区で「ソーシャル防災訓練」を行う。首都直下地震が起きて帰宅困難になったとの想定で、港区の公式ツイッターが発信する情報などを活用し、指定された場所まで避難する訓練だ。解禁されたネット選挙でツイッターやフェイスブックがフル活用されたように、ソーシャルメディアには、われわれの社会をよりよくするために不可欠な存在となった側面が確かにある。一方で、恥を全世界にさらすこともできる。

公器を地に落とすか否か、決めるのは個々の意識次第

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。