「手軽かつ即時に発信できるという強みがある反面、熟考することなく発信してしまう利用者が多い」
ネット上では「その通りだが、では熟考して発信するツイッターが面白いかというと…」という反応も起きている。
不可欠なインフラ
一連の騒動を受け、「そろそろ、ICT(情報通信技術)教育とメディアリテラシー教育は義務教育に組み込んでもいいんじゃないかと思う」という意見もネット上にあった。確かに、その通りだろう。
今月31日には、ツイッター社などが東京都港区で「ソーシャル防災訓練」を行う。首都直下地震が起きて帰宅困難になったとの想定で、港区の公式ツイッターが発信する情報などを活用し、指定された場所まで避難する訓練だ。解禁されたネット選挙でツイッターやフェイスブックがフル活用されたように、ソーシャルメディアには、われわれの社会をよりよくするために不可欠な存在となった側面が確かにある。一方で、恥を全世界にさらすこともできる。