純愛ソングが魅力だったのに… ファンキー加藤、アンタ柴田の元妻とダブル不倫

 
マイクを向けられ終始硬い表情のファンキー加藤=7日午前、東京都世田谷区(大橋純人撮影)

 7日、元ファンキーモンキーベイビーズ所属で、歌手のファンキー加藤(37)が東京都内で会見を行った。7日発売の「週刊女性」が報じたお笑いコンビ、アンタッチャブルの柴田英嗣(ひでつぐ、40)の元妻との不倫で2人の間に今月、子供が誕生することについて、「記事の内容は全て事実です」と認めた。

 会見冒頭で「本日発売の週刊女性についてですが、記事に書かれていることはすべて事実です。現在、相手の女性との間に子供を授かっています。また、認知もさせていただいております。養育費等、今後についての話し合いも現在させていただいております」と、緊張した面持ちで話した。

 また「このような状況になってしまいしたが、生まれてくる子供のために自分自身なにができるか、しっかりと考え、向き合っていきたいと思っています」と述べ、「こんな自分のことを、それでも支えてくれる妻と家族、そして柴田さん、本当につらい思いをさせてしまいました。この場をかりてお詫びしたいと思います」と頭を下げた。

「最後に、ずっとボクのことを応援し続けてくれたファンの皆さまには、本当にご心配をおかけしました。そして裏切ってしまったことを心からお詫びさせていただきます」とファンに向けても謝罪した。会見の主な一問一答は次のとおり。

 --奥さんには相手の女性に子供ができたことについてどのような反応だったのかまたいつ伝えたのですか

 加藤「最初はショックを受けていました。困った様子でした。昨年の11月です」

 --それでも離婚はしないという話し合いですか

 加藤「話し合いは重ねてきました」

 --自身が妊娠を知ったのはいつですか

 《しばらく考え込む様子》

 加藤「すみません。頭、真っ白になっちゃって。記事にかいてあるとおりです」

 --9月ですか

 加藤「はい」

 --どういう言葉で

 加藤「妊娠したと」

 --どのような気持ちだったのですか

 加藤「戸惑ってすぐには言葉を返せなかった。迷惑をかけてしまった」

 --生みたいとおっしゃったらしいそうですが

 加藤「子供には何の罪もないのでやっていこうと」

 --(柴田さんの)元奥様と知り合った経緯について

 加藤「後輩との飲みの席で」

 --柴田さんの元奥様とは知らなかった

 加藤「はい。知りませんでした」

 --どちらから声かけておつきあいを

 加藤「僕から声をかけさせていただきました。責任の多くは僕にあります」

 --飲み会のすぐあとからつきあいをはじめたのか

 加藤「少し時間はあきましたが連絡先は交換させていただきました」

 --どうしてあらためて連絡をとったのか

 加藤「女性として魅力を感じたのは事実」

 --不倫ですよね

 加藤「今思えば軽率な行動だったと反省しています」

 --だんなさんと子供がいるということについては

 加藤「今頭の中が…」

 --離婚してから(柴田さんの)元妻だったということを知ったのか

《しばらく無言》

 加藤「本当に申し訳ないことをしました」

 --柴田さんと話し合いは

 加藤「誠心誠意謝罪させていただきました」

 --柴田さんは納得しているのですか

 加藤「謝罪させていただきました」

 --柴田さんは怒りましたか

 加藤「感情的にはならず終始冷静にいろんなことをお話ししていただきました」

 --今後の関係は

 加藤「子供のことがありますので」

 --DNA鑑定は

 加藤「僕はもう認知しています」

 --お子さんが生まれるのはいつですか

 加藤「6月」

 --《質問聞き取れず》

 加藤「本当の意味では納得していないと思います。自分を受け入れてくれている。本当に一生をかけてつぐなっていきたい」

 --どのような形で誠意を見せるのですか

 加藤「長い時間がかかると思います。一生をかけてやっていく」

 --心をささえていただいているとはどういう意味ですか

 加藤「今日もしっかり謝ってこいといわれました」

 --逃げる方も多いが

 加藤「今までたくさんの方々に支えていただいた。たくさんアドバイスもいただきました。矢面に立つのは僕の責任の取り方と思いました」

 --瞬間的に魔がさしたのですか、悩みがあったのですか。普段からは信じられない行動ですが。

 加藤「心から反省しています」

 --柴田さんにおっしゃりたいことは

 加藤「柴田さんにも後日あらためて(謝罪の気持ちを)お伝えしたいです」

 --純愛ソングが魅力だったのに、ファンには裏切られた気持ちが強いと思いますが

 加藤「本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。これからいっぱい向き合って気持ちを伝えていきたいと思います」