ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長(AP)【拡大】
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は19日の講演で、「ペイメント(支払い)サービスを押さえるとあらゆるサービスのハブ(中心)になるので大変重要だ」と述べ、スマホ決済を推進する考えを示した。
スマホ決済をめぐっては、無料通信アプリのLINE(ライン)も、LINEアプリ利用者がすぐに利用できるというメリットを前面に押し出して、「10円送金キャンペーン」などで利用者を増やそうとしている。また、ソフトバンク系と同様、支払い手数料を0円にした加盟店の開拓も進めている。