韓国の航空会社「アシアナ航空」が関西国際空港で、15日に関空-仁川(ソウル)線に導入したA350-900型機の機内を報道陣に公開した。
A350-900型機はエアバス社が2014年に発売した中型旅客機。関空では、昨年10月にベトナム航空が乗り入れたのが最初で、アシアナ航空は4社目となる。
同機は3クラスの設定で全311席あり、エコノミーシート(247席)よりも座席の前後幅の空間を7~10センチ拡大した「エコノミースマーティウム」座席を36席設けているのが最大の特徴。広報担当は「快適な空間をぜひ体感して」と話している。
飛行は約2時間。関空-仁川間の運航は毎日2往復で、関空発は午前10時50分と午後5時(8月13日までと9月29日~10月28日)。