アマゾンジャパンは21日、スマートフォンアプリ「アマゾンショッピング」で、商品の日本語による音声検索サービスの提供を開始した。アプリの音声検索は、米英独に次いで4カ国目。
米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」のスマホと米アップルのiPhone(アイフォーン)の両方に対応したショッピングアプリで、マイク型のボタン(アイコン)を押して、「ラーメンが欲しい」などと商品名を話しかけると、具体的な商品が表示される。
アマゾンは欧米で、人工知能と会話しながら欲しい商品を注文したり、家電の操作をしたりできる「エコー」を販売。普及が進むが、日本での発売は未定だ。ただ、アプリの日本語対応開始で、エコーの国内発売にも期待が高まりそうだ。