ドコモが「5G」に向け企業連携拡大 速度はLTEの100倍 遠隔操作や自動運転など

2016.11.16 20:06

NTTドコモと新日鉄住金ソリューションズが開発した遠隔作業支援システム。VR(仮想現実)端末で見る映像でも、ロボットアームが現実と同じ動きをする=16日、神奈川県横須賀市(高橋寛次撮影)
NTTドコモと新日鉄住金ソリューションズが開発した遠隔作業支援システム。VR(仮想現実)端末で見る映像でも、ロボットアームが現実と同じ動きをする=16日、神奈川県横須賀市(高橋寛次撮影)【拡大】

 NTTドコモは16日、平成32年の商用サービス開始を目指す第5世代移動通信方式(5G)で、複数の企業と連携して進める実証実験の内容を公開した。現在の高速通信「LTE」の100倍の速度の5Gを活用したサービスの開発につなげる。

 神奈川県横須賀市の「ドコモR&Dセンタ」で、新日鉄住金ソリューションズと共同開発したシステムなどを展示。VR(仮想現実)端末上のロボットアームを動かすと、離れた場所にある実物も同じ動きをする仕組みで、災害現場など人が入れない場所で、遠くからロボットアームを操作することを想定している。

 ドコモは、ディー・エヌ・エー(DeNA)が開発を進める自動運転バスの開発にも協力しており、遠くにいるオペレーターと無人車両を5Gで結ぶ遠隔管制に向けた実験も進める。

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