ソフトバンクは12日、紛失したスマートフォンやタブレット端末が電源オフや圏外の場合でも捜索できるサービスを同日から提供を始めたと発表した。最後に通信した基地局の位置情報をもとにGPS(衛星測位システム)や基地局測位によって捜索する仕組みで国内限定。
新たな捜索機能は、スマホなどを契約する際の基本パックに組み込まれる「紛失ケータイ捜索サービス」の機能を強化。基本パックを契約していれば事前設定しなくてもソフトバンクカスタマーサポートに問い合わせれば24時間利用することができる。
携帯電話大手ではKDDI(au)が同様の捜索機能をアプリで提供しているが、基本機能として利用可能になるのはソフトバンクが初めて。NTTドコモは提供していない。