東電、持ち株会社制移行のため看板を付け替え ロゴを刷新、65年の歴史に幕

2016.3.31 20:02

持ち株会社「東京電力ホールディングス」への移行のため、取り付けられる「TEPCO」の看板=31日午後、東京・内幸町の東京電力本店(代表撮影)

持ち株会社「東京電力ホールディングス」への移行のため、取り付けられる「TEPCO」の看板=31日午後、東京・内幸町の東京電力本店(代表撮影)【拡大】

 東京電力は31日、1日の持ち株会社制への移行に合わせ、東京都千代田区の本社ビルで看板の付け替え作業を行った。新しいロゴは英語の略称「TEPCO(テプコ)」を基にデザインし、企業カラーの赤を継承した。電力小売りの全面自由化に挑戦する姿勢と、福島第1原発事故の責任を果たす決意を込めたという。

 前身の関東配電の営業地域を引き継ぐ形で発足した東京電力は65年の歴史に幕を下ろした。

 移行後の新体制では、持ち株会社「東京電力ホールディングス」の傘下に、分社した発電、送配電、小売りの3社を置く。

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