カシオ、2年連続で最終益最高 セイコーエプソンなど3社は減益 (2/2ページ)

2016.2.6 07:01

 コニカミノルタは、複合機などの情報機器事業が伸び悩んだほか、液晶パネル用フィルムが、新興国での大型液晶テレビの需要減で不振だった。大須賀健常務執行役は「期待通りにいかず、厳しい結果になったと受け止めている」としている。

 ■精密大手7社の2015年4~12月期連結決算

 (社名/売上高/営業利益/最終利益)

 富士フイルムHD/1兆8414(1.5)/1339(7.6)/843(▲10.1) リコー/1兆6438(4.6)/854(▲0.7)/514(▲1.8)

 セイコーエプソン/8374(2.8)/819(▲26.0)/549(▲39.2)

 コニカミノルタ/7623(4.7)/415(▲11.7)/264(▲11.3)

 ニコン/6173(▲0.1)/290(8.6)/214(28.3)/

 オリンパス/5925(7.7)/736(18.7)/428(34.2)

 カシオ計算機/2618(6.8)/334(28.6)/248(40.5)

 ※単位:億円。カッコ内は前期比増減率%、▲はマイナス。富士フイルムは米国会計基準、リコー、エプソン、コニカミノルタは国際会計基準

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