ヤフーによると、「Yahoo!検索」で検索されるワードの分析結果から、お出掛け先の混雑状況に対する関心の高さがうかがえるという。例えば「東京ディズニーランド 混雑」「東京スカイツリー 混雑」「ららぽーと富士見 混雑」などのように、テーマパークや大型商業施設などの多くの施設で、第2検索ワードとして「混雑」が上位にランクインしているというのだ。
一方、Yahoo!地図では従来、お出掛けに関する幅広い課題を解決するための情報を提供してきたとしており、似たようなレーダー機能として、地図上で雨雲の動きを確認できる機能「雨雲レーダー」を既に提供している。今回追加した混雑レーダーは、お出かけに関わる大きな関心事の一つである“混雑”という課題を解決する第一歩として提供開始したものだとしている。
混雑レーダー機能についてヤフーでは、お出掛け先の混雑状況を事前チェックすることで、「これから行こうと思った場所が混んでいる。避けておこう」といった判断ができると説明。また、花火大会などのイベントの前後や、鉄道のトラブルが発生した際などに、混雑している駅を回避するのにも役立つとしている。
逆に、「ここはいつもよりも人が集まっている。何かあるのかな、行ってみよう」というような使い方も考えられるとしている。(インプレスウオッチ)