大規模な生産設備が不要で、現在の自動車でも一般的なモノコックフレームに勝る剛性が得られる反面、大量生産に向かない為、市販車の製造現場からは徐々に淘汰されましたが、1台限りのこの企画にうってつけの形式です。
…とはいえ、流石にパイプからの組み上げは見送られ、安全と剛性が確保された既存のシャシーをベースとして使用。映像からはオフロード用2駆がベースになっていることが伺えます。
しかし「エアロ アバンテ」が4WDレーシングバギー「アバンテ」をルーツに持つミニ四駆なのでこれはふさわしい選択といえるでしょう。
実車化の設計・監修を担当するのは、FJなど小型フォミュラー「マキシム」なども担当した金子眞佐一氏。