NHKの籾井勝人(もみい・かつと)会長は2日の定例会見で、9月29日に放送が始まった連続テレビ小説「マッサン」について、「(主人公たちが)いきなり大人として始まり、ユニークで面白い。番組の副産物として、ウイスキーが売れるようになるのではないか」と述べた。
一方、籾井会長は、過去10年間で最高となる平均視聴率を記録した前作「花子とアン」について、「吉高由里子さんや仲間由紀恵さん、吉田鋼太郎さんといった俳優さんの幅広い演技が魅力だったと思う」と振り返った。
主演の吉高さんが「今年の紅白歌合戦の紅組の司会に内定した」とのスポーツ紙の報道に関し、「(司会については)何も報告を受けていない。まだ決まっていないと思う。(吉高さんに)特段、反対があるわけでもない」と述べた。