ダイハツ工業は19日、軽自動車のオープンスポーツカー「COPEN(コペン)」をフルモデルチェンジして発売した。ボンネットなど11パーツの樹脂製ボディーパネルをスマートフォン(高機能携帯電話)のカバーのように交換し、好みのデザインに着せ替えできるのが特徴だ。
東京都内で同日、発表会を開いた三井正則社長は、「この車を通じて、車の楽しみ方を従来と変える提案をしたい」と強調した。
この日発売したのはスポーツカーらしい躍動感を表現した「COPEN Robe(コペンローブ)」で、価格は179万8200円から。月間販売目標は700台に設定した。続いてタフな印象の「COPEN X(コペンクロス)」を今秋投入する。