KDDI(au)は22日、春モデルとなる新商品5機種を発表した。スマートフォン(高機能携帯電話)4機種、タブレット1機種をそろえ、25日から順次発売する。
スマホのうち2機種は、6インチ以上の大型画面を搭載したスマホとタブレットの中間サイズ「ファブレット」を投入する。韓国LG電子のファブレット「Gフレックス」は、国内初となる6インチの曲面ディスプレーが特徴。縦方向にカーブしており、顔に沿うため口とマイクの間の距離が近く通話しやすいという。
ソニーの「エクスペリアZウルトラ」は、高精細の6.4インチのフルHD画面を搭載した。シャープの「アクオスフォンセリエ・ミニ」は、省エネ性能に優れた4.5インチ画面を採用。京セラ「アルバーノ」の新機種は、スマホ初心者にも操作が分かりやすい機能を設けた。
同日都内で開いた発表会で田中孝司社長は、「auの魅力を大切に新しいサービスも提供していきたい」と述べた。