限られた周波数のなかでLTEへの移行促進と毎秒100メガビット水準の高速化競争が優劣を分けることになりそうだ。
アップルは端末から、基本ソフト、アプリ(実行ソフト)、サービス基盤までアイフォーンで垂直統合ビジネスを展開。通信事業者の独自サービスを基本的に排除してきた。
しかし、最近はKDDIの音楽配信サービスのようにアプリを介した独自サービスの提供も認めるようになってきた。
ドコモもショップサイト「dマーケット」など独自サービス資産をアイフォーン上でどこまで提供できるか注目される。(芳賀由明、ワシントン 柿内公輔)