ソニーは高級コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」の最上位機種「RX」シリーズに2機種を追加発売し、品ぞろえを強化する。解像度にこだわった「RX1R」(想定価格約25万円)と、暗い場所でも美しい写真が撮れる「RX100II」(同約7万5000円)で、発売は7月5日。
ソニーは、2013年度のデジカメ販売計画を12年度実績よりも350万台少ない1350万台に引き下げたが、高級機種の拡充で収益改善を図る。
同社によると、13年の高級コンパクトデジカメの国内販売台数は前年比84%増の46万台になる見通し。