【ワシントン=柿内公輔】米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツが13日発表した2013年の米自動車耐久品質調査(ブランド別)によると、トヨタ自動車の高級車「レクサス」が2年連続でトップとなった。
トヨタは、量販車ブランドの「トヨタ」も前年と同じ3位につけ、北米での大規模リコール(回収・無償修理)問題からの順調な回復ぶりを印象づけた。
2位は前年と同じくドイツの「ポルシェ」。米フォード・モーターの「リンカーン」がトヨタと同着の3位に入った。5位はドイツのダイムラーの「メルセデス・ベンツ」だった。
同調査は10年型モデルの新車を購入したユーザー3万7千人以上を対象に、購入から3年目に不具合が起きた件数などを調べた。