電動バイク用の牛革バッグ UPQ、マザーハウスと共同開発

 
UPQバイクme01のフレームに装着

 カシオ計算機出身の中沢優子氏が昨年設立した家電の企画開発会社アップ・キュー(UPQ、東京都文京区)は9日、同社が開発した折りたたみ式電動バイク「UPQバイクme01」専用の牛革製バッグを同日発売すると発表した。

 バッグはファッション関連ブランドを展開するマザーハウス(東京都台東区)と共同開発した。希望小売価格は1万7900円(税抜き)。

 色は9日発売のネイビーと18日発売のレッドで各色250個の限定生産。

 9日から購入受付を始めるUPQバイクme01のフレームに装着したり、外してショルダーバッグに使える2ウェイ方式。販売は、新宿伊勢丹 時の場、二子玉川 蔦屋家電、コンセプトLABI TOKYO、マザーハウス本店。

 UPQはスマートフォンやデジタルカメラなどデザインを重視した割安な電気製品を昨年8月から順次発売している。中沢社長は9日の記者会見で「家電メーカーにとって大事なことは次に何を出すのか、わくわくさせること」と強調。「誰もが欲しくなるスマホ」など新商品を企画中という。