日本のラーメンを紹介する「日本ラーメンフェスティバル」が24日、台北市内で始まった。日本各地の計10店が出店し、焙煎みそラーメンや豚骨ラーメンなど日本の味覚を台湾人に売り込んだ。
既に台湾に進出している5店のほか、札幌市の吉山商店や福岡市の博多新風など5店が参加した。
開幕式で、東京から牛タンネギ塩ラーメンを持ち込んだ「●(=品の口がそれぞれ七)蔵」店主の千葉憲二さんは「日本のラーメンは世界中でブームになっている。全国各地の日本のラーメンを味わってほしい」とあいさつした。
半世紀にわたる日本統治の経験がある台湾では日本食が市民生活にも浸透している。フェスティバルは3月5日まで。(共同)