自民党の片山さつき参院議員は3日、党本部で開いた自身の後援会の会合で、元夫の舛添要一東京都知事をめぐる政治資金疑惑を念頭に「裏表のない政治、正直者がバカを見ない政治、裏工作のない政治、『私は嘘をつきません』の政治。これを徹底的にやっていく」と訴えた。
「私には思い出したくない過去が…」と語り始めた片山氏は「(以前)深谷隆司元通産相から『(舛添氏と)同じ画面に映るだけで票が減るからやめろよ』と言われました。はっきりいって、その通り」と元夫を嫌悪感たっぷりに切り捨てた。
さらに、最近15年間履いた靴が壊れ、新しく買い替えたエピソードを紹介する際「自分のお金で、自分の個人カードで靴を買いました」とあてこするように言及。「変な特別領収書はもらいませんでした」とも語り、会場の笑いを誘った。