2016.1.12 15:18
年始から6営業日連続で下落した日経平均株価の終値=12日午後、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)【拡大】
連休明け12日の東京株式市場は、投資リスクを回避しようとする売り注文でほぼ全面安となり、日経平均株価(225種)終値は前週末比479円00銭安の1万7218円96銭だった。下落幅は一時500円を超えた。
12日の上海株式市場で代表的な指数の総合指数が3000の大台を一時割り込んで乱高下するなど、世界の金融市場で不安定な値動きが続いている。11日のニューヨーク原油先物相場は一時1バレル=30ドル台に急落した。
平均株価は今年に入って6営業日連続で下げ、昨年末の終値からの下げ幅が約1800円になった。