料理に「トマトかけたい」７割　食べ方ワンパターン化で (1/2ページ)

　生活者の実態を調査、分析するトレンド総研は、トマトの消費に関する意識調査を実施、結果をまとめた。回答者の８割がトマトの食べ方がワンパターン化していると認識。家庭でトマトを食べる回答者の９割が、アレンジを取り入れたいと考えている実態が浮かび上がった。また７割が、料理にトマト調味料をかける「かけトマ」アレンジを取り入れたいと回答した。

　調査は２０～５０代の主婦５００人を対象にインターネットを通じて実施。トマトが好きかどうかを聞いたところ、「とても好き」「まあ好き」が８７．８％に上った一方、トマトの食べ方について、ワンパターン化を認識しているかどうかについて「とても感じる」「まあ感じる」を７６．４％が選んだ。

　家庭でトマトを食べる４８３人に食べ方を複数回答可能として尋ねたところ、「そのまま」が７９．９％で最多。簡単なアレンジを取り入れたいかどうかについては「とてもそう思う」「まあそう思う」が８６．１％に達した。中でも、料理にトマト調味料をかけるいわゆる「かけトマ」については、７０．０％が「今後、取り入れたい」と回答した。

トマト調味料についてはメーカーも力を入れており…