2014.2.7 06:55
韓国政府は官民共同で1兆6000億ウォン(約1510億円)を投じ、2020年までに第5世代(5G)携帯通信の実用化を目指す方針を明らかにした。サムスン電子やLG電子といった大手通信機器メーカーをはじめ国内の通信キャリア3社などとの調整はすでに完了しており、今後は米国、中国、欧州連合(EU)とも協議して、国際的な基準づくりにも着手するとしている。現地紙の聯合(れんごう)ニュースなどが報じた。
5Gは通信速度が現在の最新方式LTEの1000倍ともされる通信方式。映画1本分のデータ容量(約800メガバイト)の場合、LTEがダウンロードにおよそ40秒を要するのに対し、5Gは1秒以内で可能だ。