役作りですい臓痛める
1月31日に米サンフランシスコで始まったアップルユーザーのための祭典「マックワールド」に出席したカッチャーは、この作品をPRしながら、自身の経験をこう振り返った。
さらに「彼を演じることは僕の人生において最も恐るべき出来事だった」と力説。「役作りのため、ジョブズに習って果物しか食べない生活を続けたためすい臓を痛め、撮影開始の2日前に病院に行く羽目になった」と述懐、尋常ならざる熱意でジョブズを演じたと明かした。
31日付の米紙ロサンゼルス・タイムズ電子版や米IT系ニュースサイト、マッシャブルなどは、カッチャーのこうした発言を報じるとともに、彼がこの作品で、若き日のジョブズ氏とうり二つの風貌で熱演を繰り広げた点を評価した。