「恐ろしく不快な作品」
2011年10月に56歳で亡くなった米アップルの共同創業者兼元会長、スティーブ・ジョブズ氏の伝記映画で、製作国の米で4月19日に公開される「jOBS(ジョブズ)」(ジョシュア・マイケル・スターン監督)が物議を醸している。
1月25日の米サンダンス映画祭で初上映されたが、もう1人の共同創業者が30日、「恐ろしく不快な作品」などと酷評。
一方、本作でジョブズを演じた米俳優アシュトン・カッチャー(34)は「僕の人生を変える経験となる作品」と絶賛した。これほど両極端な感想が出る映画は珍しいが、これには理由があった…。
「ジョブズは僕のヒーローだよ。彼を演じたことで僕の人生と僕の人格は変貌を遂げた。この映画は僕の人生を変えた作品と言っていい…」