住宅、貯蓄、医療費、保険…　消費増税で家計節約できますか？ (2/4ページ)

旅行目的なら金融商品の積立より有利な旅行積立

■年間１万５０００円のトク

　全日空や日本航空で扱っている旅行積立は一般の金融商品より高利率で、積立金額と旅行券額面の差額は非課税。３％の利率の場合、５０万円で年間まるまる１万５０００円のトク。

定期預金より高利率の百貨店友の会積立　年間３万円のトク

　百貨店で利用できる、デパート商品券積立は毎月３万円積み立てると、１年で３９万円分と１カ月分トク。約１６％以上の高利回りになる。

　医療費・保険

特許切れの医薬品と同じ成分だけど薬代が安いジェネリック医薬品

■年間１万２９６０円の節約

　後発医薬品のジェネリック医薬品は、新薬の２割から８割の価格。　胃酸の出すぎを抑えるオメプラゾン（２０ｍｇ　）の価格は１９０円で、同じ成分のジェネリック薬は７０円。１日１錠３０日飲むと、差額は３６００円。健康保険の自己負担額が３割であれば、薬局で支払う薬代の差額は１０８０円となる。年１万２９６０円のおトク。また、花粉症の薬にもジェネリック医薬品があり、利用した場合は３カ月で６５７０円の節約。

健康保険を利用して禁煙治療を受けよう