2017.2.16 20:11
コンサルティング会社のインターブランドジャパン(東京)は16日、世界で事業展開している日本企業の2017年のブランド価値ランキングを発表した。「トヨタ」(トヨタ自動車)が09年の集計開始以来、9年連続でトップとなるなど、上位10位の半数を自動車が占めた。
海外売上高比率が30%以上の日本企業を対象に、財務などの独自分析によりブランド価値を金額に換算し、ランク付けした。2位の「ホンダ」、3位の「キヤノン」など、1位から9位までは前年と変わらなかった。
自動車関連では「スバル」(富士重工業)が10位となり初めてトップ10に入るなど、40位までに「マツダ」「スズキ」など11ブランドがランク入りした。