2016.11.21 06:02
東京・上野のショールームに並べられたハイライツ・エンタテインメントの第1号パチスロ機「シスタークエスト~時の魔術師と悠久の姉妹~」と長谷川社長【拡大】
ハイライツ・エンタテインメントは10月26日、東京都千代田区のベルサール秋葉原で同社製パチスロ機の第1弾となる新機種「シスタークエスト~時の魔術師と悠久の姉妹~」の発表会を開催した。合わせて同社は、市場導入に先駆けてユーザー試打会を行った。順次取引先の販売会社やホールの関係者らに対しても説明会や体験会などを実施する。ホールへの導入は年明け早々の予定。
新機種は、遊技機市場から撤退したSNKプレイモアから譲り受けた資産をベースに開発したもので、これまでSNKプレイモアが手掛けてきた「シスタークエスト」シリーズとの合算では4作目となる。
熱狂的なファンを擁する遊技機シリーズで、美麗な液晶や印象的なギミックを搭載した専用筐体「マジカルジャーニー」を採用。パチスロのゲーム性にマッチさせる形でコンテンツの世界観を再現した。スペックは、ボーナスと、1ゲームあたり純増1.4枚の「冒険RUSH」と名付けられた出玉を伴う付加機能(ART)でメダルを獲得していくA+ART仕様。ART中はレア小役を契機に多彩な上乗せチャンスが用意されている。
ハイライツ・エンタテインメントでは、従来からのファンに加え、新規のファン獲得にも有効なシリーズとみて、今後も続編の開発を続けていく考え。これに加え、同社には自社で開発を続けているパチスロ機が数機種あり、来期からはそうした機種の市場投入も始めることにしている。