2016.8.1 11:30
練習の合間に談笑する内村航平(左)と白井健三=サンパウロ近郊(共同)【拡大】
高額課金にご用心-。体操男子でリオデジャネイロ五輪金メダル候補の内村航平(コナミスポーツ)が7月31日、爆発的な人気を集めているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」にまつわる冷や汗もののエピソードを明らかにした。
事前合宿地サンパウロでのこと。ふと携帯電話の通信料を確認した内村は、目を疑った。「50万円…」。何度も見直したが間違いなかった。
思い返すと、ブラジル入り後に「ポケモンGO」のアプリをダウンロード。現地で未対応なことを知らずに使い続けていた。
データ通信の設定を誤り、定額制プランから外れていたという。「あの日の食事会場での航平さん、表情が死んでいました」と白井健三(日体大)。日本の妻に報告すると、あきれられた。