2016.11.19 06:13
セガサミーグループのセガサミークリエイション(東京都豊島区)は8日、同社製カジノマシン第1号機「SICBO BONUS JACKPOT」がマカオの大型IR施設「スタジオシティ マカオ」で10月20日から稼働を開始したと発表した。同社は2013年6月の設立以来、カジノ向けゲーミングマシンメーカーとして事業を展開。マカオでは「ヴェネチアンマカオ」に次いで2店舗目の設置・稼働開始となる。
“大小”とも呼ばれる“SICBO(/シックボー)”は、3つのダイスの出目の合計数や前回の出目より大か小かなどを予想し、出目の配当率に応じて払い出しされるマカオで最も人気の高いカジノゲームの一つ。同機は、これをベースにした電子カジノマシンで、全長4メートルを超えるビッグスケールの筐体(きょうたい)、業界初の浮遊するダイス演出が特徴となっている。
また、卓上のボタンを押すと他のプレーヤーのBET状況が確認できるなど、まるでカジノテーブルでプレイしているような感覚を味わえる。さらに、サイドゲーム「Cai Shen Progressive Jackpot」では、サイドBETなしでProgressive Jackpot獲得のチャンスがあり、誰もが楽しく、気軽に遊ぶことができる仕様となっている。
なお、設置先の「スタジオシティ マカオ」は豪華ホテルが立ち並ぶコタイ地区に位置し、メルコクラウンエンターテイメント社が運営。ハリウッド映画の世界をテーマにしたIR施設として、昨年10月下旬のオープン以来、観光客の高い注目を集めている。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)