ポルシェ「マカン」をリコール 燃料漏れや火災の恐れ

2015.11.10 17:38

ポルシェのエンブレム

ポルシェのエンブレム【拡大】

 ポルシェジャパンは10日、燃料ホースに不具合があるとして「マカンS」など2車種、計1692台のリコールを国土交通省に届けた。

 対象車種は2014年9月25日から2015年10月16日の間に輸入した「マカンS」と「マカン・ターボ」の2車種。

 国交省によると、エンジンの低圧側において、燃料ホースの材質が不適切で強度が不足しているものや、外径に対して不適切なホースクランプが取り付けられているものがある。そのままの状態で使用を続けると、ホース接続部が損傷して燃料漏れを起こし、車両火災に至る恐れがあるという。これまでの不具合件数は1件で、事故は報告されていない。

 ポルシェは改善措置として「全車両、低圧側の燃料ホース及びホースクランプを対策品に交換する」としている。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。