2015.5.23 06:41
ソフトバンクは22日、夏モデルの従来型携帯電話2機種を発表した。防水・防塵(ぼうじん)対応でワンセグ機能を備えた「カラーライフ5ウォータープルーフ」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ、機種変更の一括価格2万円前後)を今月29日、シニア向けで充電が1週間不要の「かんたん携帯8」(中国・中興通訊=ZTE、価格未定)を6月以降発売する。
KDDIとNTTドコモは今年に入り、端末の形状や操作性は従来型携帯(ガラケー)と同じだが、スマートフォンと共通の基本ソフト(OS)で作動し、スマホ向けのアプリ(応用ソフト)も利用できる「ガラホ」を売り出した。携帯の需要がスマホに移り、従来型の部品調達が難しくなりつつあるためだ。ソフトバンクはガラホについて「検討中」としているが、年内にも発売するとみられる。