ゼンショーホールディングス(HD)が運営する牛丼チェーン「すき家」で、アルバイトの女子高生が自らのわいせつ画像を店内で撮影、短文投稿サイト「ツイッター」に投稿していた問題で、同社が内部情報を投稿することを禁止する命令を店員向けに出していたことが14日、分かった。
同社は8日、内部書類で「従業員がすき家の画像・情報を無断投稿することは禁止です」と通達。違反投稿を発見した際には「すき家本部に連絡するよう」呼びかけ、本部の電話番号も伝えたという。
しかし、内部書類の通達後、ツイッター上で、2人が通達内容を投稿していたことも発覚。ゼンショーHD広報によれば、1人は男性アルバイト店員とし、現在、確認作業を行っているといい、もう1人は、部外者とみられるとしている。バイト店員については「事実であれば社内規定に基づいてしかるべく処分する」(広報)としている。