サムスン電子は8日、世界で初めて側面部に曲面の有機ELディスプレーを搭載したスマートフォン「ギャラクシーノートエッジ」を10月下旬から発売すると発表した。画面サイズは約5・6インチで、タッチペンで文字入力できる機能もある。日本が世界で1番早く、NTTドコモとKDDI、量販店などで販売する。
ギャラクシーノートエッジの特徴は、曲面もディスプレーとして使える点。曲面だけに独自の情報を表示できる。また、約370万画素の広角レンズを採用したカメラを搭載。最大120度の広角撮影ができ、集合写真にも適している。
仕様はサイズが高さが151ミリ、幅が82ミリ、厚さが8・5ミリ。基本ソフト(OS)は、米グーグルの「アンドロイド4・4」、CPUは4コア2・7ギガヘルツを搭載している。
このほか、サムスンはスマホと連携したウエアラブル端末で腕時計型の「ギアS」と首にかけて使うヘッドセット「ギアサークル」も10月下旬からKDDIや量販店で発売する。