2014.6.21 07:00
XboxOneの説明会ではカラオケのアプリなども紹介した=20日、東京都千代田区【拡大】
日本マイクロソフト(MS)は20日、9月4日から国内販売する新型家庭用ゲーム機「XboxOne(エックスボックスワン)」について、ゲームタイトルを60以上用意したことを明らかにした。ゲームファン以外も楽しめるようにカラオケのアプリ(応用ソフト)などもそろえ販売増を目指す。低価格モデルも発売し、世界販売で先行するソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」を追い上げる。
「ゲームとエンターテインメントを楽しむ最高のプラットホーム。日本のユーザーが満足できる機能やコンテンツをそろえることを最優先した」。この日開いた説明会で、日本MSの泉水(せんすい)敬執行役はこう強調した。
欧米から約10カ月遅れての日本投入。ゲームファンを取り込もうと、「フォルツァモータースポーツ5」「Halo」など注目タイトルをそろえた。
また、音声や体の動きを感知する入力装置「キネクト」を日本語対応にした。XboxOneはゲームをしながらインターネットなどを楽しめる機能があり、泉水氏が説明会で「インターネットエクスプローラーをスナップ(分割表示)」と話すとゲーム画面の横にホームページが立ち上がった。