データ通信量がXiパケ・ホーダイライトよりも1GB減るが、利用者の大半は2GB以下の使用量で収まっているというデータもある上、U25応援割で1GBがプレゼントされるので容量を超える心配はないだろう。257円の差なら新プランに切り替えたほうが良さそうだ。
佐久間さんは「スマートフォンとタブレットの2台持ちなども良いと思います」とデータ通信のみ利用するデータプランとの組み合わせを勧めてきた。従来のXiパケ・ホーダイライトでは3139円かかった“2台持ち”が新料金プランでは月額2500円で可能になるそうだ。内訳はデータプラン(スマホ、タブレットの場合)が1700円、インターネット接続サービス(spモード)が300円、シェアオプションが500円。
2台で2GBのデータ通信量は少し不安かもしれないが、公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」設備が充実してきたことに加え、新料金プランならプラス1千円で容量を1GBずつ増やすことができる。従来の「プラス2500円で2GB」よりも値下げし、刻みを細かくしたのはdマーケットで動画や音楽を提供しているドコモ自身も積極的にデータ通信を活用してほしいとの気持ちがあるからだ。お一人様でも年齢やライフスタイルに合わせてさまざまな組み合わせのプランが考えられそうだ。
シェアより単独の方がお得な場合も
親切な対応に感激した記者は、ついでに子供がいない30代の先輩夫婦のケースも尋ねてみた。新料金プランに切り替える場合、家族をターゲットにした10GBまで分け合えるシェアパックよりも先輩に合ったプランがあるとのこと。