盛り上がり欠くEV、充電普及に温度差 トヨタとホンダの本命は燃料電池車 (1/5ページ)

2013.8.27 06:00

自動車4社の充電スタンドをめぐる連携内容

自動車4社の充電スタンドをめぐる連携内容【拡大】

 トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、三菱自動車の4社が電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド(PHV)の充電スタンドの普及を共同で進めることが先月末に決まった。経済産業省が普及の後押しとして、2012年度の補正予算で1005億円の補助金を計上したことに応え、自動車業界を挙げてインフラ整備の拡充に乗り出すためだ。

 ただ、肝心のEV、PHVの販売の盛り上がりは今ひとつ。燃料電池車を次世代の“本命”とみるトヨタとホンダは、EV普及について懐疑的な見方を崩しておらず、ホンダにいたっては日本では一般販売すら始めていない。両社とも経産省の要望で重い腰をようやく上げた格好で、普及に意欲を見せる日産、三菱自と温度差があるのが実情だ。

 経産省、業界に要望

 ホンダは、6月下旬からPHV「アコード プラグイン ハイブリッド」の販売を開始した。

「燃料電池車の普及までは間違いなくHV(ハイブリッド車)が主流だ」

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