任天堂、ゲーム機不振鮮明 「Wii Uは決め手のソフトが出てない」 (1/3ページ)

2013.4.25 08:30

 任天堂が24日発表した2013年3月期の連結決算は、本業のもうけを示す営業損益が364億円の赤字(前期は373億円の赤字)となった。

 営業赤字は2年連続。昨年発売した据え置き型ゲーム機「Wii U(ウィー・ユー)」と主力の携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」の販売が、ソフト不足などで伸び悩んだ。

 14年3月期は新作ソフトの集中投入などで、3年ぶりの営業黒字を目指すが、スマートフォン(高機能携帯電話)などに押され、ゲーム専用機の不振が鮮明になった形だ。

 「Wii Uは決め手となるソフトが出せていない」。同日、記者会見した岩田聡社長は業績不振の最大の理由として、ゲームソフトのタイトル不足を挙げた。

ハード販売は1395万台、ソフトは4961万本

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。