2013.1.15 07:00
NHNジャパンが提供するスマートフォン(高機能携帯電話)向け無料通話アプリケーション「LINE(ライン)」の利用者数が、今月下旬にも世界で計1億人に達する見込みとなった。
2011年6月のサービス開始から約1年半での1億人到達は、開始後約5年で1億人に達したツイッターなど競合のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を大きく上回るペースだ。
ラインは会員同士であれば携帯電話の通信会社を問わず、国内でも海外でも無料で音声通話やメールを楽しめるアプリ。文字だけでなく写真や地図、アニメのキャラクターを描いた「スタンプ」なども送信でき、若者を中心に支持を広げている。
NHNジャパンによると、ラインはサービス開始から399日(約1年1カ月)後に国内外の利用者が5000万人を突破。5000万人突破に1096日(約3年)を要したツイッター、1325日(約3年8カ月)かかったフェイスブックに比べ急成長している。