元受付嬢CEOの視線

ゴルフのおかげで起業 受付嬢時代に単純な理由で始めた趣味の意外な効能 (1/3ページ)

橋本真里子
橋本真里子

 この原稿を書いている9月12日、世間を賑わせたニュースがありました。ヤフーによるZOZOの買収です。それぞれ話題が多い印象の企業ですが、その企業同士が合体!? 前澤社長が下す決定にはいつも驚かされてきましたが、今回は世間にとっても大きな衝撃を与えたのではないでしょうか。

 同時に話題になったのが、ソフトバンクグループの孫会長兼社長と前澤社長の融合。この二人の意思決定がこれから世の中にどんなインパクトを与えるか非常に興味深いと感じました。

 そんな彼らの最初の出会い、それはゴルフだったそうです。ゴルフを一緒に回る中で、孫会長の人間性に触れ、たったの数時間で尊敬の念が生まれたそうです。

 私もゴルフには特別な魅力を感じています。ビジネスにおけるメリットももちろんあるのですが、それと同時に奥深さもあります。今回は、私がゴルフをどう捉え、どう付き合っているかについてお話しさせて頂ければと思います。

ゴルフを始めた理由はとても単純

 私がゴルフを始めたのはGMOインターネットグループに受付嬢として勤務している時でした。きっかけは、毎年グループを横断して行われる「NASA cup」というゴルフコンペに誘っていただいたことでした。役員から社員まで、誰でも参加することができます。

 誘われた時に私が何を思い浮かべたかというと、

  • ・豪華賞品がもらえる
  • ・女性の参加者が少ないから優遇してもらえる
  • ・有名なゴルフ場を格安で体験できる
  • ・普段交流できない役員や他部署の人たちと交流できる etc…

 あんまり褒められた動機ではなかったように記憶しています(笑)

 こんなきっかけで始めて、本当にゴルフを楽しめるのかというと…驚くほどハマりました!

ゴルフをしていなかったら起業できてなかった!?

 「『驚くほどハマった』なんて大袈裟でしょ」と思われるかもしれませんが、本当にそう思っています。

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