今回は、新卒で三井住友銀行に入行し、今では起業されている川元浩嗣さん(株式会社Mi6代表取締役・一般社団法人Papa to Children 代表理事・SMBCベンチャー会 代表)についてお話させてください。
みなさんは「起業家」と聞くとどのような印象をお持ちになるでしょうか? ソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義さんのようにビジョンを語り、規模を追求し続ける起業家、あるいは堀江貴文さんのように出る杭になることを厭わず主張し強いリーダーシップを発揮する起業家、はたまたテクノロジーを駆使したテック系の新興起業家。
もしかするとこれらは平成の起業モデルにすぎなかったのかもしれません。
今回の川元さんはコミュニティを通じて自分が生きる社会をより良くする活動をすることに人生を集中させています。売上を拡大させることよりもコミュニティが活性化することに重点があるようにも感じました。
富を創造しステークホルダーに再分配するのが平成の起業モデルだとすると、信頼を創造しそのダイナミズムにより社会を変革させていくのが令和ならではの起業モデルなのかも知れないと衝撃を受けました。
それではインタビューをご覧ください。