CAのここだけの話♪

男性CAも実践 香港人クルーから学ぶ「香港流」健康法と美肌術 (1/2ページ)

碇のぞみ

 SankeiBizの読者の皆さんだけに客室乗務員が(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第48回は香港の航空会社に日本人として乗務5年目の碇のぞみがお送りします。

 季節の変わり目や、エアコンが効いた室内で働いていると、風邪をひいたり、体調を崩してしまいがちですよね。今回は「男性も必見! 香港人クルーから学ぶ香港流健康法と美肌術」をお伝えいたします。

 香港の航空会社では多くの男性クルーが乗務していますが、香港人クルーは男女ともに、肌や健康にとても気を使っているのです。一緒に働く地元香港のクルーに教えてもらい、私自身も実践している健康法をご紹介します。

子供からお年よりまで白湯を飲む

 香港の人々が実践する健康法として特徴的なのが、白湯です。香港人は健康のために白湯をよく飲むのです。

 日頃から冷たい水を飲む日本人の私たちには白湯は少し抵抗がありますが、香港では子供からお年寄りまで白湯を飲んでいます。香港では、白湯は冷え性や便秘、美肌に効果があると考えられているのです。しかし、白湯だけを飲み続けるのはなかなか難しいので香港人クルーたちは工夫して飲みやすいようにしています。

人気の「白湯」アレンジ 香港人クルーの工夫満載

▼生姜と沸かす エアコンの効いたオフィスでも

 生姜のスライスを2枚ほど入れて沸騰させて飲みます。砂糖を入れてほんのり甘くするとより飲みやすいです。

 私が乗務する香港の航空会社では機内の気温はたいてい24度の設定になっていますが、フライト中はより寒く感じ風邪をひくことがよくあります。どんなフライトでも風邪防止のために香港人クルーたちはこの生姜と白湯をよく一緒に飲みます。エアコンがよく効いた室内で働く人にはおすすめです。

▼紫イモと乾燥なつめとブラウンシュガー 腹持ち効果も

 水に、紫イモと乾燥なつめとブラウンシュガーを入れ沸騰させます。不規則なフライトスケジュールをしていると深夜にご飯を食べてしまうことが多く、フライト中のサービスが忙しくてご飯を食べる時間がない時にはよく、この紫イモの白湯を飲みます。少し甘くなるため披露回復効果もあり、腹持ちも良いからです。身体も温かくなるため深夜フライトや冬の時期に人気です。

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