社会・その他
海保の通信機器でも流出 NTTコム、サイバー攻撃
NTTコミュニケーションズに対するサイバー攻撃で自衛隊の通信情報が流出した問題で、海上保安庁でも通信回線機器の工事情報が流出していたことが2日、海保への取材で分かった。
海保によると、6月26日にNTTコム側から連絡があった。これまでに機密性の高い情報の流出は確認されていないが、同社が引き続き調査中という。
NTTコムは5月28日、不正アクセスで621の企業や団体の工事情報などが流出した可能性があると発表した。防衛省はNTTコムから報告があったとしている。