社会・その他

京都知事「強い憤り」 京アニ火災の被害者へ支援検討

 京都府の西脇隆俊知事は19日の記者会見で、アニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオで起きた放火火災について「まれにみる凶悪な犯罪行為で、強い憤りを感じる。被害者や家族の心のケアなど、できる限りのことに取り組みたい」と述べた。

 西脇知事は同社について「京都のコンテンツ産業を支えている企業で、京都府内を(作品の)舞台にするなど地域を愛してもらっている」と評価した。府は平成22年の国勢調査のPRポスターに、同社制作の人気アニメ「けいおん!」のキャラクターを採用していた。