元受付嬢CEOの視線

一流な男VS一見三流な男 受付嬢が考える「モテ男」はどっち!?

橋本真里子
橋本真里子

誰でも一度はモテ男になれる

 みなさんが思っているほど「モテ男=一流な男」ではないんです。ふだん見る姿は「三流」でも、女性側が必要とし「自分は愛されている」と思わせてくれる存在になることがカギです。そういう意味で、モテ男になることは難しいことではないかもしれません。

 私は「モテる=自分が想われたい相手に想われること」と考えています。自分が想われたい相手に想われなければ、いくら女性(男性)から声をかけられたところで意味がないと思いませんか。もちろん多くの人から好意を抱かれたり、人気があるのはいいことですし嬉しいことです。しかし、私が定義する「モテる」の概念であれば、誰しもが「誰かのモテ男」になれると思います。

 決して背伸びをする必要も自分を演出することもないんです。相手のことを考え、思いやれば誰でも一度はモテ男になれると思います。

 数より相性が大切だと思いませんか?

橋本真里子(はしもと・まりこ)
橋本真里子(はしもと・まりこ) ディライテッド株式会社代表取締役CEO
1981年11月生まれ。三重県鈴鹿市出身。武蔵野女子大学(現・武蔵野大学)英語英米文学科卒業。2005年より、トランスコスモスにて受付のキャリアをスタート。その後USEN、ミクシィやGMOインターネットなど、上場企業5社の受付に従事。受付嬢として11年、のべ120万人以上の接客を担当。11年という企業受付の現場の経験を生かし、もっと幅広い受付の効率化を目指し、16年1月にディライテッドを設立。17年1月に、クラウド型受付システム「RECEPTIONIST」をリリース。

【元受付嬢CEOの視線】は受付嬢から起業家に転身した橋本真里子さんが“受付と企業の裏側”を紹介する連載コラムです。更新は隔週木曜日。>アーカイブはこちら

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