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「国」を否定・軽視する民進党、やっぱり民主党DNAが色濃く流れている  

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「国」を否定・軽視する民進党、やっぱり民主党DNAが色濃く流れている  

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 松下氏の政治思想とは、ひらたく言えば国家には解体・再編が必要で、国際的には国連などに統合され、国内的には地域に主権が移っていくというものだ。

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 こうした「国」を否定・軽視し、市民と対立的にとらえる発想・思想が現在の民進党にも脈々と流れ、蓮舫氏の疑惑を放置し、不問に付すような姿勢につながっているのではないか。

 三文芝居に涙が出る

 また、民主党といえば、政権を取りさえすれば何でもできると信じていたような幼稚さが目立っていたが、7日の民進党代表選の候補者討論会での次の場面は、まるで小学校か中学校のホームルームの光景であるかのようだった。

 民主党政権当時の失敗について前原誠司元外相が深々と頭を下げると、玉木雄一郎国対副委員長が涙ながらに「謝ってほしくない」と訴え、それを蓮舫氏が「男なら泣くな」とたしなめたのである。

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  • 最後の定例記者会見を終えた民進党の岡田克也代表(右)と辻元清美氏=8日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影)

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