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モーターショー開幕、世界初公開車が4割増 未来を競う
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一般公開を前に報道陣に公開された「第43回東京モーターショー2013」トヨタのブースで発表する加藤光久副社長=20日午前、東京都江東区の東京ビッグサイト(鴨川一也撮影) 自動車の祭典、「第43回東京モーターショー」の報道関係者への公開が20日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まった。一般公開日は23日から12月1日。
今回のテーマは、「世界にまだない未来を競え」。
実用化が視野に入った燃料電池車(FCV)や電気自動車(EV)などの環境対応車に加え、軽自動車、スポーツカーも数多く登場する。
世界12カ国の178社が参加し、乗用車や二輪車など426台を出展。このうち、世界初公開は前回(2011年)に比べ4割多い76台となった。
国内市場は少子高齢化の影響もあり飽和状態だが、メーカー各社は最先端の技術を披露し、国内外にアピールする。
同日披露した試作車を前に、トヨタ自動車の加藤光久副社長は、「車を単なる移動手段にはしない。新しいチャレンジをしていく」などと抱負を述べた。
23日の一般公開からの当日券の入場料は、一般1500円、高校生500円、中学生以下は無料。日曜以外の一般公開日は終了時間が午後8時で、午後6時以降の入場は一般500円。