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来館3万人目のガンダムファン 「超・大河原邦男展」で最高の思い出

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来館3万人目のガンダムファン 「超・大河原邦男展」で最高の思い出

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3万人目の来場者となり、兵庫県立美術館の蓑豊館長(左)から記念品を受け取る深堀亨さん  兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開催中の特別展「超・大河原邦男展-レジェンド・オブ・メカデザイン-」(産経新聞社など主催)の来場者数が19日、3万人目を突破し記念セレモニーが行われた。

 3万人目となったのは長崎県佐世保市の機械エンジニア、深堀亨さん(39)。蓑豊館長から特別展の図録と記念品が贈られ、「幼稚園のころに見たアニメのガンダムがメカに興味を持つきっかけだった。最高の思い出ができた。本当にうれしい」と笑顔で話していた。

 特別展は「科学忍者隊ガッチャマン」や「機動戦士ガンダム」などに登場するロボットなどをデザインした日本を代表するメカニカルデザイナー、大河原邦男さんの原画約400点を作品別に展示している。

 出品作品のほとんどが、一般に公開されたことのないデザイン画や企画案で、アニメやメカデザインの愛好家だけでなく家族連れなど多くの人でにぎわっている。

 5月19日まで。観覧料は一般1300円、大学生900円、高校生・65歳以上650円、中学生以下無料。月曜休館。ただし、4月29日と5月6日の両祝日は開館し翌日休館。問い合わせは同館((電)078・262・0901)。

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