アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの４つの部門で優れた作品をたたえるとともに、受賞作品の展覧会を開催するメディア芸術の総合フェスティバル。海外からの参加も年を追うごとに増加、今回は世界８４の国と地域から４３４７点の応募がありました。

　政治や経済の世界とは違った角度から日本の今、日本の可能性、日本の未来を感じることができそうです。しかもそこにアニメーションやマンガというカテゴリーがあるのが、いかにも現代日本らしく、親しみやすいのです。

　今回の番組でゲストにお迎えするのは、エンターテインメント部門で大賞を受賞した『Ｓｏｕｎｄ　ｏｆ　Ｈｏｎｄａ　／　Ａｙｒｔｏｎ　Ｓｅｎｎａ　１９８９』の菅野薫さん。アート部門で審査委員会推薦作品に選ばれた『時折織成　－落下する記憶－』の和田永さん。さらに３年前はアート部門審査委員会推薦作品に選出され、今回はエンターテインメント部門の審査委員としてフェスティバルに参加した宇川直宏さん。またナビゲーターは、Ｊ－ＷＡＶＥ平日夜の番組ＪＡＭ　ＴＨＥ　ＷＯＲＬＤの火曜日を担当する津田大介さんが担当。津田さん自身も第１７回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門で、国民投票サイト『ゼゼヒヒ』が新人賞を獲得しています。

　出演する皆さん全員が受賞経験者という今回の番組では、表現する側から見た文化庁メディア芸術祭をひもといてゆきます。番組ブログでは出演される皆さんの作品を紹介。是非オンエア前にチェックしてください。何倍も楽しめること、間違いなしです！（Ｊ－ＷＡＶＥ（８１．３ＦＭ）番組ディレクター　ソガトモアキ／ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）

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